QUILLでは子どもの脳機能の発達を目的として、運動遊びと学習の時間を組み合わせています。 学習の時間には、宿題をみたり、ドリルを実施したりします。 フラッシュカードや様々な学習教材を取りそろえています。 全保護者の方と相談して、お子さんの学習カリキュラムをたてます。
教材の紹介(一例)
学習用かるた
国旗やことわざについてのカルタを通して楽しみながら学習を行います。
一度に全部使うのではなく、お子さんのレベルに合わせて20枚ずつなど指導員がピックアップしたカードについて学んでからゲームに取り組みます。
ことわざカルタピックアップ例
~国語が苦手な子の場合~
- いしのうえにも さんねん
- あたまかくして しりかくさず
- さるもきから おちる
- いそがば まわれ
- とんでひにいる なつのむし
- まけるが かち
歴史カルタピックアップ例
~歴史が好きな子の場合~
- 1600年 関ヶ原の戦い
- 1603年 江戸幕府の誕生
- 1637年 島原・天草の一揆
- 1590年 豊臣秀吉、全国統一(前回の復習)
- 645年 大化の改新(過去の復習)
造形ブロック KAPLA
知育教材用のブロックを使って、物の構造を理解、再現する力や集中力を養います。
シンプルな長方形のブロックですが、最初は簡単な積み木の練習から始まり、ピラミッドやカタツムリなどの見本を模倣、そしてオリジナルの作品の制作まで行えます。
かなり複雑な作品も作れるため、どうすれば模倣することができるかを工夫する過程で、空間認知力や論理性が高まります。
←利用者の子どもの作品例
下段は見本を模倣し、ブロックを規則的に円形に積み上げることで大人が乗っても崩れない頑丈な土台になっています。
上段は利用者の子どものオリジナルで、三角と四角を組み合わせて綺麗なタワーを作り上げてくれました。
フラッシュカード
絵を見て素早く言葉で答えることで、言葉や脳のトレーニングを行います。
フラッシュカードは簡単な「たこ」や「せみ」などの2文字のカードや英単語のカード、恐竜のカードなど様々なレベル・ジャンルの物を用意しています。
絵を見て、声で反応する練習ですので、文字を読むのが苦手なお子さんにもお勧めしています。
地図パズル
高学年の子ども達や地図が好きな子ども達に取り組んでもらっています。
試行錯誤してピースをはめていく過程で、直感的な判断力や学ぶ力を遊びながら養います。
細かい作業が苦手な子どもには、指先の運動としての意味を込めて取り組んでもらうこともあります。
また都道府県の地理を知ることで、自分が暮らす地域やテレビでみる場所を含めた、学校や家の外の世界への関心を高めてもらうきっかけにもなります。